誰かの暮らしに寄り添うということ


先日、友人夫妻よりオーダーメイドを承りました。

ミルクピッチャー、シュガーポッド、スプーン......

お客様にコーヒーや紅茶をお出しする際に添えたいとのこと。

私は使い勝手の良さや適度な容量を決めるために、それらが使われるであろう

シーンを想像しました。

あれこれ考えを巡らせているうちに、工芸品を作るということは、それを用意する方の

気遣いや思いやりを可視化することなんだな、とふと思いました。

ミルクピッチャーを例に挙げれば、極端な話、牛乳や生クリームをテーブルの上にポンっと置いても「ミルクを入れる」という点では事足りるのですが、容器に移し替えてお出しする、それもそのために用意した器で......となったら、きっとそうされた方は

「自分が大切に扱われた」という印象を持つでしょう。

たとえ無意識だったとしても心地よい感覚として残り、そのような中で交わされるやりとりは豊かな時間を作っていくのではないのでしょうか。

自分の作るものが、そのような機会をできるだけ多く作るきっかけになればいいなと思います。

特集記事
近日公開予定
今しばらくお待ちください...
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
  • Facebook Black Round
  • Twitter Black Round
  • Instagram Black Round

©綾  metalware